肩や首、腰がコッたりしたとき、やっぱり他人にマッサージしてもらうのは 気持ちいものですよね。(^○^)
しかし筋肉がカチカチに固まってしまって痛いのに 、一層強く押してもらうのが好きな人も多い様です。
お店に行ってマッサージ師に
「強くもんで下さい」・「ぐいぐいやってください」
そう頼む人もいますよね。
でもこれって実は体に良くないんです。( ̄O ̄;) 強くもむことで細胞や皮下組織まで破壊されてしまうからです。
特に筋組織や毛細血管が破壊されてしまいます。
筋膜も傷つき極度に強いダメージを与えられた細胞は炎症を起こしてしまいます。 それがいわゆる『もみ返し』というものです。
もみ返しになったら、それはやり過ぎのレベルだったということです。 「痛くしないと、もまれた気がしない」という人がいますが
単純に 炎症を起こすまで強く押すのは
危険なレベルなのです。
「通り魔にバットでヤられましたか?」と冗談で尋ねた お客様もいらっしゃいました。(^O^)
そのぐらい 痛そうでした ( ̄O ̄;)
もみ返しの状態から破壊された細胞は修復に向い体はその後回復しますが。
強もみを続けると皮膚や組織はどんどん硬くなっていきます。
このとき筋肉も皮膚も強くなるわけでなく、硬くなってしまうのです。
硬くなった筋肉も皮膚も弾力を失っている状態では、
その機能を果たしにくくなってしまうのです。
(ほぐしたいのは、筋肉だけです)(^^)/
強もみは細胞や皮下組織、毛細血管などを痛みつけるだけで よくありません。
本来マッサージの効果というのは 体の外部から筋肉に適度な刺激を与えて 血行を良くすることでコリをほぐし、痛みを緩和することです。
つまり、血行を良くするのが狙いなので マッサージでも種類によっては、筋肉も皮膚も傷つけずに血行を良くしていく事ができるマッサージは いくらでも有ります。(^^)
マッサージをするなら、その時は優しくしてもらって下さい。(^○^)
逆に言うと
次の日 腫れたり痛みが出たら そのマッサージは 失敗です。( ̄O ̄;)